鬼瓦はなぜついてるのか
今日は鬼瓦のお話をいたします。
鬼瓦はどのお家にもついているわけではありません。最近のお家には、瓦屋根以外で仕上げている屋根も多くあります。
鬼瓦は基本的に瓦屋根に取り付けてあります。
まず鬼瓦の位置を確認します。棟と呼ばれる屋根のてっぺんの端についていることが多いです。鬼瓦自体は「魔除け」の意味があります。
あえて鬼をつけることで、「鬼を味方につける」と解釈します。
そうすることで厄を払うと言う意味を持っております。
そして鬼瓦にはたくさんの種類があり、【又ギ鬼】【古代鬼面】【1文字鬼】など数多くの種類があります。
先ほど述べた棟の形にあった、棟の高さに合った大きさの鬼瓦を取りつけるようになっております。
少し変わったもので言うと【立物】などの装飾品に近いものもあります。
お問い合わせの参考にしてみてください。よろしくお願いします。