天窓からの雨漏り…原因は屋根?天窓?

天窓まわりの雨漏り事例、正直多いです。
「天窓から雨漏りがするんです…」というご相談が増えています。
天窓は自然光を取り入れる素敵なアイテムですが、
実は雨漏りのリスクが高い場所でもあります。今回は、実際の現場でもよくある
「天窓からの雨漏り」について、
原因と見極め方、そして対策までを
プロの視点からお伝えします。
よくある天窓の雨漏り事例箇所
「天窓から雨漏りしている」と感じても、実際の原因はサッシ部分とは限りません。
現場でよく見られるのは、天窓まわりの“見えない場所”にある劣化や不具合です。下の画像では、特に雨漏りの原因になりやすい箇所をまとめています。
①天窓周りの板金の劣化
②屋根材の下へ落ち葉などゴミの詰まり
③天窓のフレーム部分のコーキング劣化
④天窓下に設置してある防水シートの穴あき
⑤ガラス周りのパッキンの劣化
⑥天窓のフレームを固定しているビスの浮き
こうした見えない部分から水が侵入し、
結果的に室内の天窓まわりから水が垂れてくるケースがとても多いのです。
スポンサーリンク 放置するとどうなる?
天井クロスのシミや剥がれ
雨漏りのシミは掃除しても消えないので
気になる場合はクロスの張り替え工事が
必要になります。
また、湿ったままの クロスはカビの発生にも
繋がります。
木下地の腐食
木材は2〜3週間濡れている状態が
続くと腐り始めます。
天窓は雨に必ず当たる場所になるので
一度雨が侵入してしまうと木材の腐食につながる
可能性が高くなります。
一度起きてしまった雨漏りは修理をしないともちろん直りません。専門業者による点検がカギ
天窓の雨漏りは、見た目以上に複雑な原因が
隠れています。
自分でできる応急処置では限界があり、
再発や悪化のリスクも。少しでも「おかしいな」と感じたら、早めに専門業者による点検をおすすめします。
やねやねやねでは天窓を含め様々な雨漏り修理に対応しています。
気になる方、不安な方などおられましたら
ぜひ一度ご相談ください!
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【天窓の雨漏り】天窓の雨漏り原因はここです!
