雨漏りが発生する家としない家の違いって?
雨漏りが発生する家としない家の違いって?
天井から水滴がぽたぽた落ちてきたり、窓のサッシから雨水が染み出てきたリ…。
そんな厄介な雨漏りは、長く住んでいるお家でもできることなら避けたいところですよね。
雨漏りに悩まされたことのある方なら、一度は「雨漏りしない家に住みたい!」と思ったこともあるはず。
では、いったいどんな家なら雨漏りを避けることができるのでしょうか。
今回は雨漏りが発生する家としない家の違いについて書いてみたいと思います。
どんな家にも雨漏りはつきもの?!
結論から言うと、「雨漏りが発生しない家」というのは存在しません。
基本的にはどんな家でも雨漏りをする可能性はあります。
雨漏りが発生する原因はさまざまですが、その多くが「建物の老朽化」によるもの。
これまで雨漏りを経験したことがなくても、長く住んでいればどんな家でも屋根や外壁の劣化や、防水処理の寿命を迎えることになります。
建物が劣化をすれば、雨水が侵入してしまう原因箇所が発生するのは自然なこと。
残念ながら「絶対に雨漏りしない家」を建てることはできないのです。
雨漏りの予防は諦めるしかないの?
では、雨漏りしない家を新しく建てたり、いま住んでいる家の雨漏りを予防する手立てはないのでしょうか?
そんなことはありません。
「絶対に」雨漏りしない家は存在しなくても、雨漏り「しにくい」家なら実現は可能です。
いまお住まいの住宅の老朽化による雨漏りを防ぐためには、メンテナンスを定期的におこなうことをおすすめします。
屋根の損傷や外壁のひび割れなどはご自分でも確認できないことはありませんが、できれば雨漏り専門の屋根修理業者に依頼して適切なチェックをしてもらいましょう。
雨漏りは家の構造にも関係しています!
「雨漏りしにくい家」の条件には、定期的なメンテナンスのほかに、家自体の構造に関するものがあります。
屋根などの家の構造が単純か複雑かによって、雨漏りのしやすさが違ってきます。
たとえば屋根の場合、屋根のてっぺんから四方向に下がっている寄棟屋根よりも、二方向に折れているオーソドックスな切妻屋根のほうが雨漏りしにくいとされています。
もし今から新しくお家を建てようと考えている方は、雨漏りしにくい家の構造を知っておいてもいいかもしれませんね。
雨漏りしにくいお家に住みましょう
一度発生してしまうと修理に手間のかかる雨漏りは、未然に防ぐことがいちばんです。
やねやねやねでは屋根の無料点検をいつでもおこなっています。気になることなら何でもかまいません。
ぜひ一度ご相談ください!