窓から雨漏り?!サッシから雨水が侵入してきたら
スポンサーリンク
窓から雨漏り?!サッシから雨水が侵入してきたら
雨漏りというと、屋根から侵入した雨水が天井からぽたぽた落ちてくる、そんなイメージがありますよね。
もちろん屋根は雨の影響を直接受けるため、どうしても雨漏りがしやすくなるのは想像しやすいと思います。
でも実は、雨漏りが起こるのは屋根だけではないんです。
意外にも修理のお問い合わせが多いのが、窓のサッシからの雨漏りです。
窓を閉めているのに水が浸入してくる…。
そんなときは一度サッシからの雨漏りを疑ってみてもいいかもしれません。
窓のサッシから雨漏りするのはなぜ?
雨を防ぐはずの窓から雨水が侵入するのはどうしてなのでしょうか?
サッシから雨漏りが起こる主な原因をいくつか挙げてみました。
<窓のサッシから雨漏りが起こる原因>
■窓の上の小さな屋根(こひさし)
窓の上に板金でできた小さな屋根がついているお家があります。小庇(こひさし)と呼ばれるこの屋根にひび割れや穴が発生し、そこから雨水が侵入して窓の雨漏りを引き起こします。
■窓周辺の外壁
経年劣化によって窓のまわりの外壁にひび割れが生じることがあります。数ミリのひび割れでも時間の経過とともに雨水が入り込み、窓のサッシからの雨漏りが起こる原因となります。
■窓枠のコーキング部分
窓のサッシと外壁のあいだを埋めるコーキング。防水の目的を果たすボンドのようなコーキング材の寿命はだいたい10年前と言われています。劣化によってできた隙間から雨水が入り込んで雨漏りを発生させます。
■窓上部の換気扇や配管
外部につながる換気扇や配管は基本的に雨水が入ってこないよう設計されています。ですが台風などの災害でダメージを受けてしまうその限りではありません。窓の上に換気扇などがある場合は、そこから雨水が流れ込んでいることもあります。
スポンサーリンク
サッシとベランダの意外な関係
上に挙げた原因からも分かるとおり、窓が直接の原因ではないこともあるのがサッシからの雨漏り。
特に多いのが、雨漏りをしている箇所の上にベランダがある場合です。
外壁とベランダのつなぎ目に入ったひび割れなどによって雨水が侵入し、下の窓まで流れ込んでくるのです。
ベランダが原因となるこうした雨漏りを止めるには、修理業者がベランダの構造や特徴をしっかり理解している必要があります。
屋根修理の知識だけでは、サッシからの雨漏り修理は難しいかもしれません。
どんな雨漏りも原因の特定が重要です!
雨漏り修理は原因の特定がもっとも難しいと言われています。
やねやねやねには、そんな雨漏りの原因を正確に特定・診断する「雨漏り診断士」が在籍しています。
屋根の雨漏り修理はもちろん、どんな雨漏りのお悩みもぜひ一度ご相談ください!
↓YouTube動画解説!窓からの雨漏りについて
スポンサーリンク