外観を決めるだけじゃない?!屋根塗装の意外な役割
外観を決めるだけじゃない?!屋根塗装の意外な役割
「屋根の塗装」と聞いて、みなさんは何を思い浮かべますか?
住宅を建てるときの最後の仕上げだったり、築年数を重ねて色あせしてきたときの塗り直し、というイメージが一般的なのではないでしょうか。
屋根の塗装というと、このように家の見栄えや外観に関わる工事だという印象が大きいと思います。
もちろん屋根の塗装が建物の見た目に影響を与えるのは言うまでもありません。
でも実は、屋根塗装の役割は外観をよくするだけではないんです。
今回は、住宅における屋根の塗装が果たす役割について紹介していきます。
家全体の印象を決める塗装
屋根塗装の目的として最も分かりやすいのが、見た目やデザインに関するものです。
屋根材を葺いてそのままにしておくよりも、家のデザインや外壁に合わせて屋根のカラーを選び、その色で塗装をしたほうが見た目によいことは明らかですよね。
最近は色彩だけでなく、模様や質感などのテクスチャも豊富なバリエーションから選べるようになっているので、外壁の色との組み合わせ方によっては住む人のセンスを光らせることもできますよ。
また長く住んでいて屋根の劣化が気になる場合にも、塗装しなおすことで見た目の美しさが簡単に復活します。
屋根の塗装で耐久性が上がる!
屋根を塗装する目的は、上に書いたようなデザイン面だけではありません。
塗装をすることで屋根を保護して、耐久年数を延ばす役割も果たしているんです。「色を塗るだけ」が目的ではないんですよ。
具体的には、屋根塗装は次のような役割を持っています。
・塗料そのものに防水や断熱の機能が備わっている
・薬品や火に強い塗料を使って屋根を守る
・金属屋根の腐食やサビを防止する
・アルカリ性のコンクリート、モルタルの中性化を防ぐ
屋根の塗装をすることで、雨風から住宅を守る屋根の役割をより強化することができます。
その他にも、塗料によってはカビや藻の発生を防いだり、近年では光媒体の使用によって汚染対策を期待できることもあるんです。
雨漏り対策にも塗装が大事!
屋根の塗装には防水の効果もあります。
デザインだけでなく機能性も重視した塗装をしっかりとおこなうことで、今後の雨漏り対策にもつながります。
なかには塗装工事をあまり重要視していない建築業者も存在しますが、近年では建築物の耐久性を塗装工事に頼っていることが多いんです。
広島の屋根修理専門店やねやねやねでも、屋根塗装のご依頼をいつでも受け付けています!一度ご相談ください。
下記は、塗装を怠った為に下地が濡れた現場です。その為、屋根を取り替えることになった一例です。お問い合わせの参考にして見てください。
