屋根のカタチ・形状には秘密があった?!
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屋根のカタチ・形状には秘密があった?!
街を歩いているときふと見上げてみると、
住宅の屋根の形にはいろんな種類があることに気が付きます。
それぞれ異なる特徴を持った屋根の形状ですが、
いったい誰がどんな風に決めるのでしょうか?
今回は、屋根の形を選ぶ時に知ってほしいこと、
形状の種類についてご紹介します。
みなさんのお家の屋根の形状を思い出しながら読んでみてくださいね。
屋根の形状はどうやって決めるの?
新しく住宅を建てる時、
屋根の形状を自分で選んだという方はどれくらいいらっしゃるでしょか?
一般的に、屋根の形も家の外壁や部屋の間取りと同じように、
建てる前の段階で建築士さんと相談して決めることができます。
しかし実際には屋根のことまで気が回らず、
ハウスメーカーさんにお任せすることが多いのが現状です。
ここで「あれ?」と疑問に思った方もいるかもしれません。
屋根の形は屋根屋さんが決めるんじゃないの?
鋭い質問ですが、実は屋根屋さんには屋根の形を決める権限はありません。
屋根屋さんの仕事は、建築士さんの設計に基づいて大工さんが作った下地の上に
適切な屋根材を施して、雨風が入らないよう防水工事をしっかりと行うこと。
すでに決まっている屋根の形に、
本来の屋根の機能を与えてあげるのが屋根屋さんの役目です。
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屋根の形状の種類は?
次に、屋根の構造についてお話したいと思います。
屋根の形状には様々なものがありますが、代表的なものを3種類ご紹介します。
切妻屋根
屋根のてっぺんから二方向に折れている、最もオーソドックスな形状。
どんな屋根材にも適用できるシンプルな構造です。
最も雨漏りがしにくいのもこのタイプです。
寄棟屋根
屋根がてっぺんから四方向に下がっているデザイン。
全ての外壁へ屋根を延ばすことで雨風や日光によるダメージを軽減できます。
片流れ屋根
一枚板の屋根が一方向へ流れている形状です。
ソーラーパネルが設置しやすく、シンプルかつスタイリッシュな印象を作ることができます。
屋根の形は何でもいいわけじゃない!
屋根の形状には上で紹介した3種類以外にも多くの種類があるため、
お家を建てる際にはどれにしようか迷ってしまうと思います。
でも実は、どんな形でも選べるというわけではありません。
家を建てる地域や隣の家からの距離などによって、
屋根の形状に制限がかかってしまうこともあるんです。
お家の外観の印象を左右するとも言える屋根の形。
どんなデザインにしたいのか、実際はどんな風にできるのか、
建築士さんと相談しながらじっくり考えてみてくださいね。
残念ながら屋根屋さんでは屋根の形状を決めることはできません。
しかし、どんな形の屋根でも防水という本来の機能を
しっかり果たすことができるよう、知識と技術の向上に日々邁進しています。
雨漏りやリフォームなど、
屋根のことでお困りの際は広島の屋根修理専門店やねやねやねへぜひご相談くださいね!
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